原口元気がドイツ代表DF3人抜きからのアシストで王者バイエルンとドロー！ | みんなのサッカー情報掲示板

ブンデスリーガは第7節3日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンがホームでバイエルンと対戦し、2-2で引き分けた。原口は左サイドハーフで今季初先発を飾り、0-2でリードされていた後半6分にメッシのような3人抜きのドリブル突破からアシストでゴールを演出。自身の約1年ぶりとなるアシストにより、5連覇中の王者バイエルン相手に引き分けて、価値のある勝ち点1の獲得に貢献した。

原口は後半6分、PAエリア手前中央でパスを受けドリブルを開始。ドイツ代表DFジェローム・ボアテング、同代表MFジョシュア・キミッヒ、同代表DFフンメルスを絶妙なタッチで次々とかわし、エリア内右から折り返し。これをゴール前のスロヴァキア代表MFオンドレイ・ドゥダが合わせて1点を返した。

原口にとっては、昨年9月10日のインゴルシュタット戦以来、約1年ぶりのアシストとなった。さらに1点を追加したヘルタは昨シーズン王者のバイエルンに引き分け。結果的に、原口のプレーが反撃の起爆剤となりチームの勝ち点1の獲得に大きく貢献した。

ダルダイ監督のコメント
「このようにカムバックして試合を2-2で終えることができたのは嬉しい。ウィングにはフレッシュな選手を置きたかったので、実際にそうした。ゲンキ・ハラグチはバイエルンと対戦する際、いつも良いプレーを見せてくれている。今日のプレーは素晴らしかったし、信頼に応えてくれたね」

DFマルヴィン・プラッテンハルトのコメント
「ゴールの場面でゲンキが見せたプレーは世界級だ。彼に何ができるのかは僕たちは練習で見てきているけど、それを今日試合でやってくれたんだ。もちろんもっとこのようなプレーをしてくれることを望んでいるよ」

DFカリム・レキクのコメント
「ゲンキ・ハラグチは並外れたプレーヤーだ。1点目で見せたあの素晴らしいドリブルみたいに、いつも僕たちにサプライズを与えている。彼はスーパーな試合をしたね」