ナインゴランの“揺るぎないローマ愛” 21年まで契約延長 | みんなのサッカー情報掲示板

ローマは、ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランと新たに2021年6月30日までの4年間の契約を結んだと発表した。この契約延長の発表により、様々な移籍の憶測に終止符を打つことになる。

現在29歳のナインゴランは、2007年にピアチェンツァでプロとしてのキャリアをスタートさせ、カリアリを経て2014年1月にローマへ移籍した。加入当初からスタメンに名を連ね、その後もチームの主力として活躍。ローマのスター選手として、攻守にわたりチームでなくてはならない存在となっている。昨シーズンは公式戦で14ゴールを挙げる活躍を見せ、ファンが選ぶクラブ最優秀選手にも選出された。

そんなナインゴランは今夏の移籍市場で、昨シーズンまでローマで指揮を執っていたルチアーノ・スパレッティ監督が就任したインテルや、プレミアリーグのチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドなど複数のビッグクラブからの関心を集め、去就に注目が集まっていた。しかし、ナインゴランはローマへの愛をつらぬき、2020年まであった現行契約を1年延長しプレーを続けることとなった。

契約延長にあたりナインゴランは、「自分が常に望んでいたことを実現できた。とてもうれしい。これからもクラブとともに冒険を続け、前進できることを非常に嬉しく思っている」とクラブの公式サイトを通じてコメントしている。