ベシクタシュの香川真司がダービーで移籍後初アシスト！ | みんなのサッカー情報掲示板

MF香川真司が所属するトルコ1部ベシクタシュは、リーグ第23節でフェネルバフチェとのイスタンブール・ダービーに臨み、3-3ドローに終った。今冬加入4試合目にして初スタメンを飾った香川はトップ下に入り躍動。1アシストをマークするなど存在感を示し、後半40分にピッチを退いた。

トルコ最大都市のイスタンブールを本拠地とするチーム同士の対戦。伝統のダービーマッチは前後半で全く違う顔を見せる試合になった。

前半で主導権を握ったのはベシクタシュだった。開始10分にキッカーを務めた香川がFKを蹴り入れると、折り返しをDFギョクハン・ギョニュルが決めて先制点を奪う。同18分にはFWブラク・ユルマズがPKを決めてリードを広げる。

そして前半終了間際のアディショナルタイム2分、ハーフウェーライン付近でこぼれ球を拾った香川のスルーパスにユルマズが反応。キレキレの香川のアシストによりゴールが決まり、ベシクタシュが3点リードを奪うことに成功。前半だけで試合を決めたかに思えた。

ところが後半に入ると一転、フェネルバフチェが巻き返す。後半10分のMFミハ・ザイツの得点で反撃を開始すると、同16分にDFサドゥク・チフトプナルがゴール。そして同22分にDFハサン・アリ・カルドゥムにもゴールを決められて、ベシクタシュは12分間で一気に追いつかれてしまった。

香川自身は相変わらずの調子の良さをみせていたが、後半40分に交代。試合は3-3のまま終了し、加入後から続いていた連勝は3でストップした。ベシクタシュは3位を維持。フェネルバフチェは14位に浮上した。