レアル・マドリードがついにロペテギ監督の解任を発表！ | みんなのサッカー情報掲示板

レアル・マドリードは、フレン・ロペテギ監督の解任を発表した。後任は未定だが、暫定でレアル・マドリード・カスティージャ（Bチーム）のサンティアゴ・ソラーリ監督が指揮を執る。

2016年7月からスペイン代表を指揮していたロペテギ監督は、2018年6月12日にロシア・ワールドカップ後のレアルの監督就任が発表された。しかし、翌日スペインサッカー連盟から代表監督の解任が発表され、前代未聞の新体制スタートとなった。

2018-19シーズン開幕から公式戦6試合で5勝1分と好発進を切ったが、リーガ第6節のセビージャ戦を0-3で落とすと、そこから5試合勝ちなし。1分4敗と不振に陥り、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユヴェントスへと移籍した攻撃陣は得点力不足が深刻で、1985年に記録した公式戦の無得点記録を38年ぶりに更新。481分（8時間1分）間ノーゴールと、100年以上に及ぶクラブ史の中でワースト記録を樹立してしまった。

10月28日のリーガ・エスパニョーラ第10節では宿敵バルセロナに1-5と大敗。“エル・クラシコ”での屈辱的な敗戦により、監督解任が決定的とみられていた。

後任については前チェルシーのアントニオ・コンテ氏が有力視されていたものの、交渉は難航している模様。29日時点ではソラーリ監督の暫定就任を発表するにとどまった。ソラーリ暫定監督は30日から指揮を執る。