エイバルの乾貴士が2ゴールの大活躍！ラ・リーガ通算70000ゴール目を記録 | みんなのサッカー情報掲示板

リーガ・エスパニョーラ第17節が開催され、日本代表MF乾貴士が所属するエイバルがジローナをホームに迎え、4-1の勝利を収めた。乾は9試合連続で先発出場を果たし、2得点の大活躍でチームの勝利に貢献した。

試合開始早々の41秒にいきなり電光石火のゴールが決まった。決めたのはエイバルの乾貴士。左サイドから得意のカットインをみせPA内に進入。寄せてくる相手選手を振り切って、右足でシュート。グラウンダーのボールをゴール左隅に決めスコアを1-0とした。前節バレンシア戦で今季初ゴールを記録していた乾は、2試合連続のゴールとなった。

さらに前半11分、左サイドでボールキープした乾の鮮やかなヒールパスにより、エイバルの2点目の起点となった。

ジローナに1点差に詰め寄られ2-1となったエイバルだが、後半9分に再び乾がゴールネットを揺らす。PA内に走り込んだFWキケ・ガルシアが放ったシュートをGKヤシン・ボノが弾き、そのこぼれ球に反応した乾が左足で押し込んで2得点目となるゴールを奪う。乾が決めた2得点目は、リーガ・エスパニョーラの通算70,000ゴールとなり、乾はリーガの歴史にその名を残した。

エイバルは、後半アディショナルタイムにも追加点を奪い4-1の勝利を収めた。

指揮官のホセ・ルイス・メンディリバル監督は、「彼は素晴らしい選手だと常々言ってきたが、得点することが欠けていた。ここにやって来たときの彼はテクニックに秀でた選手だったが、守備が本当にひどかった。だが守備を学び、良いゾーンに位置するようになったし、ここ数週間はあらゆる形のゴールを決めている。ゴール前でのメンタリティーが変化したんだ。ただ美しいことをするだけでなく、ゴールも決めている」とコメントし、乾を称賛している。