PSGネイマール退場もカバーニのFK弾でマルセイユとドロー | みんなのサッカー情報掲示板

リーグ・アンは第10節が行われ、パリ・サンジェルマン（PSG）と日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユが対戦した。『ル・クラスィク』フランスダービーとも呼ばれる強豪同士の一戦は、カバーニのFKによる劇的同点弾で引き分けに終わった。なお、マルセイユのDF酒井宏樹は先発出場している。

試合は、前半16分にMFルイス・グスタボのミドルシュートによりマルセイユが先制に成功。しかしPSGが前半33分、エースネイマールの左足がゴールを奪い1-1の同点に。後半33分、再び均衡を破ったのはマルセイユ。走り込んだMFフロリアン・トバンが押し込み待望の2点目を決めた。

追いかける展開となり反撃に出たいPSGだったが、しつこいマークにフラストレーションがたまったネイマールが、後半40分と同42分に連続してイエローカードを受けて退場処分になる。

10人で猛攻を仕掛けるも、このまま終了かと思われた後半アディショナルタイムにFWエディンソン・カバーニが魅せる。PA手前でFKを獲得。ネイマールは退場となり不在のためキッカーはカバーニ。狙いすまして右足で蹴ったボールは、壁を超えクロスバーに直撃しながらラインを割ってゴールの中へ。

カバーニの芸術的なFKによってPSGが土壇場で追いつき、試合は2-2のドローで終了。両者が勝ち点1を分け合う形になった。