ユヴェントスが10番候補のベルナルデスキを約52億円で獲得！ | みんなのサッカー情報掲示板

セリエAのユヴェントスは、フィオレンティーナ所属のイタリア代表FWフェデリコ・ベルナルデスキを獲得したと発表した。2022年6月30日までの5年契約で締結した。

昨シーズンの活躍により、インテル、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーなど多くのクラブが獲得に興味を持っていたベルナルデスキだが、最終的にユヴェントスが争奪戦を制した形だ。

移籍金は4000万ユーロ（約51億8000万円）におよび、将来的に同選手が他のクラブへ移籍した場合に、移籍元のフィオレンティーナが移籍金の10パーセント（上限は500万ユーロ/約6億5000万円）を受け取る条項も盛り込まれている。

ベルナルデスキは1994年生まれの23歳。フィオレンティーナの下部組織出身で、イタリア代表の各年代でプレイし、2016年3月にA代表デビューを飾る。これまで9キャップ1ゴールを記録しており、イタリア代表の将来を担う逸材として期待されている若手選手のひとりだ。クラブでは、2013-14シーズンにレンタルで移籍したセリエBのクロトーネでプレイク。フィオレンティーナに復帰した2014-15シーズンにトップチームデビューを果たす。昨シーズンはセリエAで32試合に出場し、11得点を記録する活躍も見せている。

フィオレンティーナの10番を背負ってきたベルナルデスキは、地元で『フィレンツェの至宝』とうたわれている。幸か不幸か、将来有望な若手選手のフィオレンティーナからユヴェントスへの移籍となると、元イタリア代表ロベルト・バッジョと同じ道をたどることとなる。

23歳のベルナルデスキ自身はユヴェントスへの移籍について「皆に感謝したい。多くの人が歓迎してくれた。本当に特別な感情を抱いているよ」と喜びを語っている。