フェルナンド・トーレスのサガン鳥栖移籍が迫る！ | みんなのサッカー情報掲示板

アトレティコ・マドリードを退団する元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、サガン鳥栖への移籍が近づいているようだ。スペイン『カデナ・セール』が伝えている。

今季限りで、約10年間を過ごした愛するアトレティコを退団する決断を下したトーレス。中国のクラブやメジャーリーグサッカー（MLS）のシカゴ・ファイアーからもオファーを受けているといわれている34歳の元スペイン代表ストライカーが、日本への移籍を決断したようだ。

サガン鳥栖はトーレスに2年半契約を提示したと伝えられ、「サガン鳥栖は、トーレスとの契約に最も近づいている」として、「まだ合意はしていない。しかし繰り返すが、移籍する可能性が最も高いクラブだ」としている。

アトレティコ・マドリードの下部組織出身のフェルナンド・トーレスは2001年のトップデビュー後、リバプール、チェルシー、ミランを経て2015年1月に愛する古巣アトレティコへ復帰。今年4月に2017-18シーズン限りでの退団が発表されていた。アトレティコでは公式戦通算347試合に出場し、120得点を記録。2003年にデビューしたスペイン代表では110試合で38得点を挙げ、2010年南アフリカW杯の優勝も経験している。

トーレスは合計10年近くアトレティコでプレーしており、エル・ニーニョ（神の子）の愛称で親しまれている。絶対的なクラブのアイコンとしてサポーターからの愛情も深く、2015年の復帰セレモニーでは、4万5000人もの観衆がその姿をひと目でも見ようと詰めかけている。