イニエスタ涙のラストマッチ！バルサが最終戦を勝利で飾る | みんなのサッカー情報掲示板

リーガ・エスパニョーラ第38節が行われ、バルセロナとレアル・ソシエダが対戦。今シーズン限りでバルセロナを退団する主将のアンドレス・イニエスタにとっては、この試合がバルセロナでのラストマッチとなる。試合開始前にはファンからイニエスタの背番号“8”を横にして“∞”とすることで無限の意を表すコレオグラフィーが形作られ、カンプ・ノウ全体がクラブに数々の栄冠をもたらしてきた名手との別れを惜しんでいた。

試合は57分。フィリペ・コウチーニョがゴール左前からカットインしてミドルシュートを放ちゴールを決め、バルセロナが1-0で勝利を収めた。バルセロナはイニエスタにとってのラストマッチを白星で飾ると同時に、今シーズンのリーグ戦28勝目を記録し、最終的な勝ち点を「93」まで伸ばした。

イニエスタが82分にピッチを後にする際には、サポーターがスタンディングオーベーションでその最後の姿を見送り、交代後には、「アンドレス・イニエスタ！ ロロロロローロ！」と最後までイニエスタのチャントを歌い続けていた。

試合後に行われたセレモニーで、イニエスタがスピーチ。34歳の主将は、時折目頭を押さえながら、「チームメイトに感謝したい。こえからは恋しくなるだろう。ファンのみんなも本当にありがとう」と感謝の言葉を話すと、FWルイス・スアレスらチームメイトも涙する場面がみられた。