リヴァプール首位陥落！エヴァートンとスコアレスドローに終わる | みんなのサッカー情報掲示板

プレミアリーグ第29節が行われ、エヴァートンとリヴァプールが対戦。注目の『マージーサイド・ダービー』は0-0のスコアレスドローに終わった。引き分けたリヴァプールはこれでアウェー3試合連続ドローとなり、ついに勝ち点1差でマンチェスター・シティに首位を明け渡すこととなった。

前節ワトフォードに5-0で快勝し、7試合無敗（4勝3分）のリヴァプールだが、直近5試合は3分と勝ち切れない試合が続いている。

試合はリヴァプールが優勢に進めた。15分、モハメド・サラーがエリア内で放ったシュートは相手GKの正面に飛び先制点とはならなかった。29分には、サラーがGKと1対1の状況でシュートを放つが、エヴァートンの守護神ジョーダン・ピックフォードの好セーブに阻まれ、無得点のまま前半を折り返す。

後半もリヴァプールはスリートップの素早いカウンターなどで相手ゴールに迫るが、エヴァートンの堅い守備をなかなか崩すことはできない。一方のエヴァートンも72分、リチャーリソンが素早いクロスを供給し、ベルナルジが飛び込んでチャンスを演出するなど、互いに一歩も譲らない展開が続いた。

すでに首位を争うマンチェスター・シティが勝利していることから、勝ち点3を逃せないリヴァプールは残り時間が少なくなると焦りが隠せなくなる。明らかに勝ち点1でも良しとするエヴァートンの戦い方に対し、最後まで勝ち点3を目指して攻め手を探ったリヴァプールだが、アディショナルタイムの3分間でもGKピックフォードの牙城を崩すことは叶わなかった。

試合はスコアレスのまま終了し、リヴァプールは勝ち点1差でマンチェスター・シティに首位の座を明け渡す結果となった。