南野拓実がELでハットトリック！ザルツブルクのEL4連勝に貢献 | みんなのサッカー情報掲示板

UEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループリーグ第4節が行われ、ザルツブルクに所属する日本代表FW南野拓実が前半だけでハットトリックを達成し、今大会4得点目を記録した。南野の活躍もあり、ザルツブルク（オーストリア）はアウェイの敵地で最下位ローゼンボリ（ノルウェー）と対戦し、5-2で勝利した。

前半はスタメンから出場した南野の独擅場となった。ザルツブルクは開始6分、南野がドリブルでペナルティエリア右に侵入し、DFの股を抜く右足シュートをゴール左隅に突き刺し先制。前半20分には、センターバックのアンドレ・ラマーリョが前線へロングパスを送ると、エリア左に走り込んだ南野が後方からのボールを左足ダイレクトボレーでゴール右隅に沈めて追加点を挙げた。

さらにザルツブルクは前半37分、右サイドからの折り返しをフレドリク・グルブランセンが右足ダイレクトで叩き込み3点目。同45分には南野がエリア左に抜けると、シュートは一度GKに阻まれたが、こぼれ球を自ら押し込み、前半だけでハットトリックを達成した。

ザルツブルクは後半7分にローゼンボリのFWサムエル・アデグベンロに1点を返されるが、同12分に南野がまたしても仕事を果たす。DFの間を取ってMFアマドゥ・ハイダラの縦パスを引き出すと、PA内中央で2人に挟まれるが、相手のクリアボールがネットを揺らし、オウンゴールを誘発した。

後半17分に2失点目を喫したザルツブルクだったが、その後の反撃を許さず、5-2の快勝を飾った。南野は後半33分に途中交代でピッチから退いている。ヨーロッパリーグのコンペティションで日本人がハットトリックを記録したのは初めてのことなる。