年齢詐称!?ドルトムントの12歳ユスファ・ムココがU-16ドイツ代表で2得点！ | みんなのサッカー情報掲示板

ドルトムントの下部組織であるU-17ドルトムントに所属する12歳の超新星FWユスファ・ムココが、4歳上のU-16ドイツ代表の試合にスタメンで出場し2ゴールを記録。2試合で3得点を挙げる大活躍により、世界に衝撃を与えている。

試合は開始12分に、左からのクロスをムココがダイレクトボレーで合わせて先制弾を決める。24分にはコーナーキックからのこぼれ球を拾ったムココが追加点を決めた。64分、U-16オーストリア代表に1点を返されたものの、リードを守り切ったU-16ドイツ代表が2-1の勝利をおさめている。

12歳ながらU-16ドイツ代表に『飛び級』で招集されたユスファ・ムココは、カメルーン人の両親を持つドイツ国籍の少年で、11歳にしてザンクト・パウリのU-15カテゴリーでチームの中心として活躍。昨年5月にドルトムントへ移籍した。

ドルトムントでもU-15のチームでプレーし、21試合で33ゴールを記録する活躍を見せ、今シーズンからはさらに飛び級でU-17チームに引き上げられた。ムココはU-17のチームでも今シーズン公式戦5試合に出場し13得点を決める活躍でその才能を示している。

規格外の活躍ぶりから、一時は12歳という年齢に疑惑を持つ声も上がったが、2004年11月生まれの12歳という確かな記録が残っており、DFB（ドイツサッカー連盟）も正式に認めている。DFBのルールにより17歳になるまでブンデスリーガでプレーすることはできないが、その活躍に世界中から注目が集まっている。