トッテナム所属ウォーカーは約79億円でマンチェスター・シティへ | みんなのサッカー情報掲示板

マンチェスター・シティが、現在トッテナムに所属するイングランド代表DFでもあるカイル・ウォーカーをまもなく獲得できそうだ。イギリス紙『デイリーメール』が、移籍はクラブ間での合意に達していると報じた。

以前からトッテナム所属のウォーカーに対しての関心を報じられていたマンチェスター・C。積極的に右サイドバックの補強に乗り出す中、獲得間近とされていたブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスが土壇場でパリ・サンジェルマンへ加入を決断したことで、ウォーカーの移籍交渉を急速に進展させたようだ。

2017年6月29日付の『デイリーメール』によれば、マンチェスター・シティはトッテナムに対して移籍金4000万ポンド（約58億2000万円）にボーナスを追加した条件を提示する見込みと報じられていた。しかし今回の報道によると、提示された条件は移籍金5000万ポンド（約73億4000万円）にボーナス400万ポンド（約5億8000万円）を加えた、計5400万ポンド（約79億2000万円）になるという。

もし移籍金の総額が5400万ポンドとなれば、過去ブラジル代表DFダヴィド・ルイスがチェルシーからパリ・サンジェルマンへ移籍した際の5000万ポンドを上回り、DF史上最高額となるとも報道されている。

ウォーカーは1990年生まれの27歳。2009年からトッテナムでプレーし、QPRやアストン・ヴィラへのレンタル移籍も経験。昨シーズンはプレミアリーグ全38試合中33試合に出場している。また、イングランドサッカー選手協会（PFA）選出のベストイレブンにも選ばれている。