柏レイソルGK中村航輔がまたもアクシデント！脳震盪で途中交代 | みんなのサッカー情報掲示板

柏レイソルは7月18日に行われた明治安田生命J1リーグ第16節のFC東京戦にて負傷交代した日本代表GK中村航輔の状態について、公式ツイッターにて「脳震盪」との診断であることを発表した。W杯中断明け初戦ホームでの戦いということもありサポーターの期待が高まっていた中で、若き守護神をアクシデントが襲った。

後半16分、FC東京のたMF東慶悟が、右サイドからGKとDFの間に鋭いボールを送る。DFパク・ジョンスがクリアしようと足に当てたが、ボールは柏のゴールネットを揺らしてしまう。さらに、ゴール前につめていたFW富樫敬真の膝がGK中村航輔の頭部に入ってしまい、負傷交代を余儀なくされた。柏サポーターにとっては、失点と守護神の負傷交代という悪夢のような光景だった。

試合後、柏の広報の説明よると、試合中に柏市内の病院に緊急搬送され、脳震盪と診断された。大きな異常は見当たらず、会話もできる状態だが、大事をとって入院。復帰の時期は未定となっている。

中村は5月20日に行われた明治安田生命J1リーグ第15節の名古屋グランパス戦でも頭部を負傷。味方DFとの接触により、頭から地面に落ちて倒れ込んだ。担架で運び出され、試合後には脳振盪、頸椎捻挫と診断されていた。1年以内に2度目の脳振盪となり心配されるところだ。