中島翔哉がポルトガルで躍動！2ゴールで勝利に貢献 | みんなのサッカー情報掲示板

ポルトガル1部リーグ第6節の試合が行われ、ポルティモネンセはフェイレンセに対しホームで2-1の勝利を収めた。ポルティモネンセのFW中島翔哉は移籍後初ゴールを含む2得点を記録しチームの勝利に貢献。チームの全ゴールを叩き出した小柄なアタッカーを、ビトール・オリベイラ監督も大絶賛している。

中島は前半12分、ペナルティーエリア内左でMFパウリーニョからのパスをフリーで受け、思い切りの良い左足のシュートで先制のネットを揺らした。移籍後初ゴールを決めると、続く同19分には元鹿島FWファブリシオが左横に出したスルーパスに走り込み、相手GKより先に右足で触ってGKの体の上を抜く鮮やかな追加点を奪った。

その後、ポルティモネンセは前半28分に失点をしたが、2-1で逃げ切り、今季2勝目を挙げ連敗を4でストップした。中島も移籍後初のフル出場でチームの勝利に大きく貢献した。

FC東京に所属していた元U-23日本代表の中島翔哉は、ポルティモネンセへの1年間の期限付き移籍が8月23日に決定。移籍後、カップ戦で初出場を果たしたあと、昨季王者ベンフィカとの試合に先発してリーグデビューを飾っていた。

ビトール・オリベイラ監督は、「ナカジマは進化を続けている。特に我々の攻撃的なサッカーのクオリティーにおいては重要だ。スピードがあり、テクニック的にも成長している。本当に多才で素晴らしいドリブル能力や、フィニッシャーとしての爆発もある。嬉しいサプライズだ。上手く適応すれば、リーグの驚くべき新発見の一人になれる」と絶賛している。