【ガンバ大阪】ついに昨年8月以来228日ぶりの勝利！ | みんなのサッカー情報掲示板

明治安田生命J1リーグ第7節、ガンバ大阪が長く苦しかったトンネルを抜けた。4月11日、ホームにジュビロ磐田を迎えたガンバ大阪が2-0で勝利。ガンバ大阪のリーグ戦の勝利は昨年8月26日の鳥栖戦以来で、228日ぶり。未勝利の記録は16戦でストップした。

忘れかけていた勝利の味は格別だった。約8か月ぶりとなるリーグ戦の白星。試合終了の瞬間、日本代表GK東口順昭は思わずゴール前に倒れ込んだ。スタンドでは、歓喜の涙を流すサポーターが続出したほど。元日本代表MF遠藤保仁は、「ずっと勝てていなかったんでね。ホッとしたというか、素直にうれしいですよ」と、穏やかな表情を浮かべた。

レヴィー・クルピ監督（65）は、「結果が出ない中でも、サポーターが応援を続けてくれたことに感謝したい」と頭を下げた。開幕からリーグ6戦で1分け5敗。解任されても不思議ではなかった状況でも、ブーイングではなく励まし続けたサポーターに、「感動しました」とほほえんだ。

サポーターがクルピの進退問題を叫ばなかった理由は、かつてC大阪でMF香川真司らを発掘したブラジル人指揮官の下で、攻撃的なスタイルを取り戻すため。日本代表新監督に決まった西野朗監督の下で2008年にACLを制した時の、「3点取られても4点取る」ような攻撃的なスタイルを、クラブもサポーターも求めたからだ。

ホームでの勝利は昨年7月29日のC大阪戦以来で、256日ぶり。試合終了の瞬間、多くの選手たちが頭を抱えるようにピッチに倒れ込み、整列時には呪縛から解き放たれたような安堵の表情をみせていた。なお、勝ち点1差だった長崎も勝利したため、最下位脱出とはならかなった。